高校野球1998年夏の大会。
横浜の松坂(レッドソックス)に湧いた、甲子園で
悲運の投手がいた。宇部商の藤田投手だ。
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対豊田大谷戦。高校野球史に残る壮絶な試合になった。
9回まで2×2の同点で決着がつかず、延長戦に。
両投手とも疲れから制球が定まらず、ランナーを出しながらも
なんとか0におさえ、2×2にのまま延長15回裏。ここでドラマは起きた。
宇部商は満塁策を取り藤田投手が、カウント2-1から
4球目を投げようとセットポジションに入りかけたところ、
サインが決まらず途中でやめてしまい、非常のボーク宣告。
誰もが想像しなかった悲運な結末になってしまった。何度見ても泣ける。
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奇跡/夏陰/スガシカオ